メンタルヘルス不調から復職へ

 

主治医から、「そろそろ、復職できそうですね」と言われた時、「大丈夫かな。ちゃんとやれるかな」と心配になっているのではないでしょうか。復職はタイミングがとても重要だと言われています。日常生活レベルが安定したあと、毎日会社に通勤できる体力の回復、業務に必要な体力、集中力の回復、生活リズムが保たれていることなどの、出社可能レベルでの回復が保持できていることが前提となります。主治医の復職可能の診断が、重要なポイントと考えています。

【復職する時の心配ごと】
 復職段階では、注意力、思考力が戻ってきますので、いろいろ不安に感じることが多くなってしまいます。「職場に戻るとき、周りにどんな挨拶をしたらいいのだろう?」「どんな話をしたらいいのだろう?」「みんなに迷惑をかけたけど、受け入れてもらえるだろうか?」「今まで通りやれるだろうか?」などと、具体的に相談したいことが出てくると思います。
 こんな時、丁寧に相談にのって、適切なアドバイスしてくれる人がいたら心強いと思います。

【スムースな復職と再発予防】
 「スムースに復職したあと、そのままでいいのでしょうか、何もしなくていいのでしょうか?」、少し気掛かりです。復職後の再発率は50%と言われております。早めに再発予防のステップを準備されることをお勧めします。現在社会は仕事も、日常生活もストレス過剰社会です。ストレスを敏感に受け止める傾向の方はストレスに対処する力(ストレス耐性)を高めておくことが望まれます。
 ストレス耐性を高めるために「心の姿勢」の修正をして再発予防に一緒に取り組んでみませんか。